【万博】弊社代表・山本力弥が「企画・登壇」いたしました|大阪・関西万博 Robot Friendly EXPO 2025 レポート


弊社代表・山本力弥が「企画・登壇」いたしました|大阪・関西万博 Robot Friendly EXPO 2025 レポート

弊社代表・山本力弥が、大阪・関西万博「ROBOT & MOBILITY STATION」内の“Robot Friendly EXPO 2025”において、企画・登壇を担当いたしました。
Robot Friendlyプロジェクトの一環として、来場者が「ロボットと暮らす社会」を具体的に体験できる展示・プログラムを設計し、最終日には「新ロボット三原則」に関するトークセッションを実施しました。

目次

イベント概要(要点)

  • 名称:Robot Friendly EXPO 2025(大阪・関西万博「ROBOT & MOBILITY STATION」内)
  • 会期/時間:2025年9月29日(月)〜10月13日(月・祝)/ 9:00–22:00
  • 主旨:万博を“ロボットと暮らしを考える実験場”と位置づけ、家庭・公共空間での人とロボットの関係性を提示
  • 展示:リビングを想起させるブースにソファやテーブルを配置し、ロボットのファッション誌「ROBOFRIE」(特別創刊)や「新ロボット三原則」ガイドを閲覧できる体験導線を設計
  • 共同実施・連携:滋賀大学研究チームとの実証、海外メディア・要人来訪 ほか
  • 公式レポート:https://robot-friendly.com/2025/11/26/osaka-world-expo2025-report/

主なプログラム

  1. パートナーロボットとの暮らし体験ブース: 実際にロボットと暮らす当事者と対話し、生活の中での関係性を知る“対話型”体験を提供。
  2. ロボットの「ファッション誌」展示(ROBOFRIE): 家族の一員としてのロボットを主題に、全国から寄せられた写真・ストーリーを編集し展示(全68ページ)。
  3. 万博会場おさんぽツアー(10/11–13 15:00–16:00): 各日約30名の参加者と約25体のパートナーロボットが安全管理の下で会場を周遊し、共生の風景を可視化。
  4. 「新ロボット三原則」トーク&展示(10/13 13:00–13:20): 山本力弥、太田智美氏、滋賀大学の学生らで発表。会期中の来場者・オンラインのフィードバックを反映しながら変化するガイドラインとして更新提案。

成果・反響(サマリー)

  • 家庭内×公共空間の横断: 人とロボットの距離を日常単位で捉える鑑賞・体験動線を実装。
  • 運用作法の具体化: 最終3日間の“おさんぽ”により、安全配慮を前提にした共生の運用作法を具体化。現場での合意形成・リスク評価の重要点を整理。
  • 更新されるガイド: 当事者コミュニティ、研究者、運営の三者連携で継続的に更新されるガイド(新ロボット三原則)のプロセスを提示。

企画・登壇にあたって(所感)

暮らしの延長にロボットがいる前提で、設計・運用・合意形成をひとつの体験に束ねることが鍵だと再確認いたしました。展示をリビングの文脈に置き、会場内を“おさんぽ”する実装を重ねることで、家庭と公共の連続性が浮かび上がったことも印象的でした。
ルールは固定物でなく更新される約束として共有し、参加者のインプットを反映して磨き上げていく。これが“人とロボットが並走する社会”の現実解だと考えております。

弊社としても手応えのあるイベントでしたので、ぜひ公式レポートもご覧ください。ロボット・AIに関するご相談はお問い合わせからお願いいたします。

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